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大珍品 十二代兼中斎宗完書付 後楽園窯「末広水指」「在銘:波石」径15,8㎝塗蓋に「宗完花押」共箱 田中波石作 茶事 七事式 表千家十職
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サイズは、口径15,8×高さ13,6×底径9,2㎝です。ホツやニュウはありません。替え蓋(木製塗蓋の蓋裏に「宗完の花押」)共箱・共布です。本品は、楽焼のようです。在銘「波石」後楽園入り口で開窯。明治から昭和にかけて数奇者の楽焼を製作。田中波石は明治~昭和の陶工。 明治13(1880)年に邑久郡鶴見で生まれ、幼少の頃岡山に来た。父・田中巴石に技を学び、後楽園入口の銀杏樹下の工房で楽焼をした。昭和25年(1950)年1月7日、70歳で没。後楽園焼 こうらくえんやき水戸徳川家の江戸小石川邸後楽園内(文京区)において宝暦年間(1751-64)に始まった御庭焼。 初め楽焼きの類、天保年間(1830-44)に至って紀州偕楽園焼に倣って交趾写しを焼いました。 非常に上好の器であります。 しかし売品でないので世に残るものは少ないようです。 銘に「後楽」または「後楽園製」の円印があります。 また初め楽長入がここに招かれたが代わって弟某を東下させ、その滞在中は作意並びに土・釉ともよかったですが、のちには土・釉ともに劣るようになったといいます。 なお一書に後楽園焼には徳川斉修(1797-1829)および斉昭の作になるものがあるようで、斉修のものには「鼎山」、斉昭のものには「景山」の銘があるようで、また斉昭には『景山陶製秘録』という著述があるといいます。 (『府県陶器沿革陶工伝統誌』『日本陶器目録』『大成陶誌』『陶磁』七ノ四)十二代 兼中斎 宗完1919年大正8年不仙斎の三男現在は家督を譲り堀内宗心と称する吉彦別号に長生庵京大理学部卒。昭和21年2月長兄・幽峯斎宗完死去により長生庵を継ぐ。同年4月表千家不審菴入門、内弟子として表千家先代・即中斎宗匠に師事。同年12月建仁寺竹田益州老大師より兼中斎の斎号を受ける。昭和28年十二代堀内宗完を襲名。禅的境地と科学者としての思考が相まって独特の温厚な茶風で知られる。著書に『茶の湯聚話』『茶花』等がある。平成10年、分明斎が十三世を襲名するのに伴い宗心と称する。1919年大正8年 堀内家三男として京都に生まれる 1944年昭和19年 京都帝国大学理学部卒業、同副主 1946年昭和21年 長兄幽峯斎宗完死去により、長生庵を嗣ぐ 表千家不審菴入門 内弟子として表千家先代即中斎宗匠に師事 同年12月建仁寺竹田益州老大師より兼中斎の斎号を受ける。 1953年昭和28年 十二代堀内宗完を襲名 1997年平成10年 甥の堀内國彦氏が宗完を嗣ぎ、宗心となる 1997年平成10年 表千家家元より的伝を受ける
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